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家具や家電をインターネットに接続し、データの共有や遠隔操作ができるホームIoTを、アパートやマンションの空室対策として導入するメリットを紹介しています。
照明や空調設備、電子錠・スマートロックをスマートフォンやAIスピーカーに接続することで、遠隔操作することができるようになります。わざわざリモコンを探さなくても、音声ひとつで操作することができるため、時短にもつながり、入居者さんの利便性を向上させることができます。
IoTを利用すれば、接続したモノの状態が可視化できます。例えばIoTに対応した冷蔵庫や空調設備などを使用すれば、消費エネルギーを把握することが可能です。これにより、無駄なエネルギー消費を減らす行動がとれるようになるほか、電気代などの節約にもつながります。
入居者さんの利便性を向上させるIoTですが、導入しているマンションやアパートの数はまだ多いとは言えません。早くからIoT取り入れておくことで、他物件との差別化ができ、新規入居者の獲得にもつなげられるでしょう。
IoTの代表的な設備として、オートロック付きの玄関ドアや開閉センサー付きの窓など、スマートロックが挙げられます。
これらは開閉の遠隔操作だけでなく、入居者が外出している際、ドアや窓の開閉、揺れを感知した場合には、入居者のスマートフォンなどへリアルタイムに通知できます。
警視庁の発表によると、空き巣など侵入犯罪における侵入方法としては、鍵の閉め忘れによるものが多く、ガラス破り・合鍵とが続きます。
賃貸のIoT化を進めれば、上位2つの侵入方法を防げるという訳です。
満室経営を目指すなら、無料Wi-Fi導入がおすすめです。工事業者の選定を間違ってしまうと、「技術が足りなくて工事ができない」「導入したは良いが、回線速度が遅くて入居者から不満」などの事態になりかねません。これらの条件を満たす、おすすめの業者を紹介します。
全国賃貸住宅新聞が出している2020年の人気設備ランキングでは、単身者向け物件に欲しい設備の15位にIoT機器がランクインしています。
必ずなければならないというものではありませんが、入居者さんのQOLを高められる設備として注目を集めています。IoTを積極的にアピールすることは、空室対策として一定の効果をもたらしてくれるでしょう。
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