ライフライン会社の切り替え（光熱費の減額）

アパートやマンションの空室対策のひとつ、ガスや電気などのライフライン会社の切り替えについて、メリットを紹介しています。

ライフライン会社切り替えのメリット

無償貸与で設備を充実させられる

プロパンガス会社の中には切り替えを条件に、給湯器やインターネット、防犯カメラ、エアコンなどの設備を無償での貸与や、毎月の基本料に上乗せして設置しているところがあります。この仕組みをうまく利用すれば、オーナーが別途設備投資の資金を用意することなく、室内設備を一新でき、物件の競争力を高められます。

プロパンガス会社の切り替えは、手持ち資金の投資額を抑えながらできる、賢い空室対策だと言えるでしょう。

光熱費の安い物件としてアピールできる

プロパンガスを導入している物件の場合、ガス会社の切り替えによって、ガス料金の値下げにつながります。

都市ガスと比べると高額になりがちなプロパンガスですが、うまく交渉すれば、都市ガス並の料金に抑えられる可能性があります。

諸経費を削減できる

電力会社の切り替えによって、アパート・マンションの廊下やエントランスといった共用部の電気代を節約できます。

物件内にエレベーターがある場合、相談次第ではエレベーターの電気代も節約できる可能性があります。

オーナーが支払う毎月の諸経費を少しでも抑えられれば、家賃を値上げしなくても、手元により多くの資金を残せることになります。

ライフライン会社の切り替えで入居率アップを目指そう

ガス会社の切り替えで、室内設備を一新して価値を高め、光熱費を抑えることで入居者の満足度向上が図れます。

また、電力会社を切り替えることでオーナー側の支出を節約すれば、近隣の他物件と比べて、コストパフォーマンスの良い物件としてアピールできることでしょう。

入居率、ひいては満足度向上のために、賃貸物件の人気設備であるインターネットの導入と併せて、インフラ会社の切り替えも検討してみましょう。

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