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スマートフォンICカードでドアの施錠・開閉ができるスマートロック・電子ロックを、アパートやマンションの空室対策として導入するメリットを紹介します。
電子錠はあらかじめ決められた暗証番号やリモコン、カードキーで鍵の開け閉めを行なえ、複製しにくいことが特徴の鍵です。特にリモコンで操作できるタイプは、扉から少し離れた状態でも開け閉めが可能。また、カードキータイプも、スロットに差し込むタイプの他、タッチキータイプも登場しています。
一方、スマートロックは、スマートフォンで専用アプリをインストールして初期設定を行えば、すぐに鍵の開け閉めが行えるようになります。外出時には鍵の開閉状況が確認でき、もし閉め忘れていた場合には、ボタンひとつの遠隔操作でドアをロックすることが可能です。
電子錠・スマートロックは、専用のアプリを利用して合鍵を渡すことも可能です。合鍵には利用期限や制限が付けられます。わざわざ本物の合鍵を渡す必要がないため、合鍵を巡るトラブルを回避することができます。
電子錠・スマートロックを使えば本物の鍵を持ち運ぶ必要がないため、出先で鍵を落とす心配はありません。また、専用アプリからは鍵の開閉状態や開閉履歴がわかるので、鍵を閉めたかどうかで心配する必要もなくなります。このことから、電子錠・スマートロックは防犯対策としても高い効果を持つ設備であると言えるでしょう。
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電子錠・スマートロックは比較的新しい設備であるため、全国賃貸住宅新聞の2020年度人気設備ランキングにはランクインしていません。ただ、オートロックやホームセキュリティが高い人気を誇っていることから、今後人気が高まっていく設備のひとつだと考えることができます。
参照元:2020年10月19日付 「全国賃貸住宅新聞」[PDF](https://www.as-brick.co.jp/img/news/20201027_3.pdf)
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